- 家族の中心にずっといる、育児のためのソファ -
household sofa / 2010
Concept model
Design:SEDIE DESIGN

Size:1600 × 800 × 600 mm


- Concept -
最後の写真は自分を含め、兄弟3人にわたって使われた離乳食用の食器です。20年以上たった今でも、卵をといたり、調味料を混ぜたり、用途は変わっても重宝されています。母親は「落としても割れへんし、小振りのサイズがちょっとした時にちょうどいい。思い入れもあるし。」と話していました。赤ちゃんを大切に育てるために良いものを与えてあげたい。けれど、ほとんどのベビー用品が短命に終わることに疑問を感じていました。ベビー用品がこの食器のように、家族の始まりから、家族と共に育ち、永く愛用されるモノであってほしいと想い、household sofa をデザインしました。


- 育児シーンから導き出したデザインポイント -

1. ひざが入る座面の高さ
おむつ替え、授乳や抱っこの肘掛けに適した座面の高さ(270mm)。ソファ下部に膝が入るスペースを設けることで、これらの行為をより快適に行うことができる。

2. 赤ちゃんを優しく包む背もたれ
赤ちゃんが横にコテンっと転がることを防ぐ背もたれの形。高さを低く、奥行きを長くすることで背もたれと肘掛け、両方の機能を果たす。

3. 家族が向き合う形
一緒に使う人の顔が見やすい、中央がへこんだ座面の形。赤ちゃんを真ん中に、家族が集まり、笑顔がひろがる形を目指した。

4. 座面の構造
凹凸により身体に密着しないことで通気性を向上させる座面の構造。負荷を分散し包み込むように身体を支える。(素材:シリコーンゴム、低反発ウレタン)

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